我零時加須底羅 魚菓子

世界一『美味しく』、そして『美しい』かすてら

 かすてらは、通常焼いている時間のうちに下に材料が沈む為に、かすてらの目(かすてらの中に含まれる空気の気泡)が下の方が細かく、上に行けば行くほどは荒くなるものだ。

 上の写真をよく見て頂きたい!

 当店のかすてらは、上から下まで目が統一しており、何より細かい!

 ただ頑なに究極の「かすてら」を追い求めて40年。秋元 敏守という頑固な男のプライドを賭けた日々の闘いが『美味しく』そして『美しい』奇跡のかすてらを創りあげています。

『かすてら道』を極めんとする3つのこだわり

【1】素材の追及

 カステラは、二度と同じ味になることはない繊細でデリケートな生菓子です。材料も季節で微妙に変化します。だからこそ、その季節に応じた最適な素材を吟味し、使用しています。

【2】40年の業

 気温や気候に日々影響されるカステラは同じ「食材」「配合」「焼き」では、美味しい味になることはありません。三十数年作り続けたからこそできる食材との会話の中でその日の最高のカステラを作ります。

【3】美味しい1日

 カステラは刺身と同じように生ものだとわたくし共は考えております。ですから本当に美味しく食して頂けるのは僅かな期間しかございません。当店では、美味しく食して頂く為に賞味期限を5日と設定しております。また賞味期限だけでなく一番美味しくなる「食べ頃」の日にちを明記し最高のカステラをご提供させて頂いております。

 通常、カステラを食す最適日は一日なのです。

かすてら職人 秋元 敏守

『かすてら』商品ラインナップ

五三焼かすてら

 長崎にあまたあるカステラの中でも、高級品として扱われるのが五三焼カステラです。当店の「かすてら」は焼き上がってのち、一番美味しくなる「瞬間」に食べて頂きたいという想いから、「食べ頃」を明記しております。
ただ頑なに究極の「かすてら」を追い求めて40年。秋元 敏守という頑固な男のプライドを賭けた逸品…
それが当店の「五三焼かすてら」でございます。
 通常、カステラを食す最適日は一日なのです。

ばたーかすてら

  当店のかすてら職人が開発した、バターをふんだんに使い、カステラよりもより口溶けの良い食感と上品な甘さが特徴のオリジナル商品です。

 温めたり、軽く焼くことでより一層味わい深くなり、特に女性の方にご好評頂いております。

 カステラが苦手な方にも洋菓子のような風合いでおススメです。

冷酒かすてら

  長崎の平戸路の蔵元である森酒造場の協力のもと、ブランド酒である「飛鸞純米50」と、その酒粕を使用し創られたのが「冷酒かすてら」です。

 冷やして頂くこの商品は、通常のカステラと同様、お茶や珈琲と一緒に食するのも良いですが、やはり日本酒との相性が抜群の甘味となっております。

オンラインショップ

<かすてら職人:秋元のおはなし>

 かすてら作りをはじめて40年が過ぎました。振り返ると「かすてら」に憑りつかれたような人生だったような気がします。今度生まれ変わったら何をするか考えると『かすてら職人は、もうしない…』とも思ってしまうのですが、やっぱり、かすてら焼いてるような気がしております。

 それは、まだまだ納得のいく自分が『最高』だと思えるかすてらを焼きあげてないからでしょう。

 40年経ちましたが、技術と経験を積めば積むほど、その先のゴールは、どんどん遠くなっている気がします。

 だからこそ『やりがい』がある仕事だとも言えます。

 あと何年かすてらを焼けるのか分かりませんが、自分の人生の最後まで焼いていると思います。

ふたりの職人から生まれた
バスク・チーズ・カステラ

 弊社のカステラは、目の細やかさ、均一さが群を抜いており、砂糖の持つ尖った甘さを極力抑えた優しく包み込むような繊細な味わいを醸し出す究極の逸品…  それは、その道40年のカステラ職人が頑なに極めた経験と技術、そして情熱の賜物です。  一方ガレージ・グループの総料理長である川原は寿司職人として30年の経歴を持つ職人ではあるのですが、「守る」ことより「壊す」ことを重視した珍しい前衛的な職人です。  30年間の経験と並々ならぬ好奇心を武器に、いつも何か新しいものを探している川原。  ある日、「うちの最高のカステラを“今”のカタチに変えて作ってみたい…」 カステラの枠を超えた、新しい何かを。そう思い立った時から、長い試行錯誤の日々が始まりました。  そして川原の手によって、今まで決して変わることのなかったカステラが、クリームチーズとの不思議な出会いにより生まれた新感覚デザート。それがバスク・チーズ・カステラです。

かすてら職人 秋元 敏守

寿司職人 川原 圭四朗