CASTELLA(かすてら)
その道40年の『かすてら道』の極め
長崎にあまたあるカステラの中でも、高級品として扱われるのが五三焼きカステラです。当店のカステラは焼き上がってのち、一番美味しくなる「瞬間」に食べて頂きたいという想いから、「食べ頃」を明記しております。
ただ頑なに究極の「かすてら」を追い求めて40年秋元 敏守という頑固な男のプライドを賭けた逸品、それが当店の「五三焼かすてら」でございます。
世界一『美味しく』、そして『美しい』かすてら
かすてらは、通常焼き上がりの時間まで、比重の重い材料が沈んでいく為に、かすてらの目(かすてらの中に含まれる空気の気泡)が下の方が細かく(どちらかと言えば潰れた感じ)、上に行けば行くほどは荒くなるものだ。
写真をよく見て頂きたい!
当店のかすてらは、上から下まで目が統一しており、何より細かい!
ただ頑なに究極の「かすてら」を追い求めて40年。秋元 敏守という頑固な男のプライドを賭けた日々の闘いが『美味しく』そして『美しい』奇跡のかすてらを創りあげている。
COLD SAKE-CASTELLA(冷酒かすてら)
森酒造場の名酒『飛鸞』(ひらん)と『かすてら』の融合
長崎の平戸路の蔵元である森酒造場の協力のもと、ブランド酒である「飛鸞純米50」と、その酒粕を使用し創られたのが「冷酒かすてら」です。冷やして頂くこの商品は、通常のカステラと同様、お茶や珈琲と一緒に食するのも良いですが、やはり日本酒との相性が抜群の味わいとなっております。
<かすてら職人見習い:森川のおはなし>
一つの物事に真剣に取り組む職人の姿に、元々憧れの気持ちがありました。
カステラはシンプルな材料で作られるお菓子ですが、その分職人の技量が問われます。
窯の温度や季節による卵の変化、湿度など、原理を理解する上でまだまだ課題は山積みです。
修行を重ねれば重ねる程、師匠(秋元)の凄さが身にしますが、一つ一つその山を乗り越えていくうちに、まだ程遠いですが頂上に近づいている気がして、そこにやりがいを感じています。
いつか、長崎で一番のカステラ職人を目指して、修行の道を歩みたいと思います。と言ったら叱られますので世界一の職人を目指します
BASQUE CHEESE-CASTELLA
(バスク・チーズ・カステラ)
ふたりの職人から生まれた奇跡のかすてら商品
弊社のカステラは、目の細やかさ、均一さが群を抜いており、砂糖の持つ尖った甘さを極力抑えた優しく包み込むような繊細な味わいを醸し出す究極の逸品…
それは、その道40年のカステラ職人が頑なに極めた経験と技術、そして情熱の賜物です。
一方ガレージ・グループの総料理長である川原は寿司職人として30年の経歴を持つ職人ではあるのですが、「守る」ことより「壊す」ことを重視した珍しい前衛的な職人です。
30年間の経験と並々ならぬ好奇心を武器に、いつも何か新しいものを探している川原。
ある日、「うちの最高のカステラを“今”のカタチに変えて作ってみたい…」 カステラの枠を超えた、新しい何かを。そう思い立った時から、長い試行錯誤の日々が始まりました。
そして川原の手によって、今まで決して変わることのなかったカステラが、クリームチーズとの不思議な出会いにより生まれた新感覚デザート。それがバスク・チーズ・カステラです。
かすてら職人 秋元 敏守
寿司職人 川原 圭四朗
<バスク・チーズ・カステラ製作者:川原のおはなし>
もともと当店のかすてらは、日本一だ! その自信は、あったのですが、どうしてもかすてらは『お土産品』としての性質が強く、それを普段から食するようなモノへ出来たら… そんなことを思っていたある日。コンビニに立ち寄ると「バスクチーズケーキ」が目に入りました。
『これだ!』と思いました。
『バスク・チーズ・ケーキ』と『かすてら』のコラボレーション商品、これならお客様に喜んで頂ける! そういう確信がありました。もの作りをする時、概ね失敗を重ね完成にこぎ着けるのですが、この商品に関しては、あっという間に出来上がりました。
今思うと神様からのプレゼントのような、創ることが運命だったような気さえします。
MORAY EEL-CUISINE(軍艦島うつぼ料理)
21世紀の最高級料理、野母崎産『軍艦島うつぼ』
一見『てっさ(フグ刺し)』に見えるのだが、実は、これ『うつぼ刺し』です。海のギャングと言われるように見た目がグロテスクであり、骨が多く調理がし難いこともあって、なかなか食する機会の少ない高級食材です。
あのどう猛な姿からは想像ができないほど、あっさりとした淡白で芳醇な味わいです。分厚い皮の下には脂とコラーゲンをたくさん蓄えています。
一説によると滋養強壮食材として誰もが頭に浮かぶ『スッポン』よりもその栄養価は上だとも言われています。
この『軍艦島うつぼ』料理も野母崎の漁師さんとの触れ合いの中で生まれた商品です。
軍艦島うつぼ刺し
軍艦島うつぼ たたき
軍艦島うつぼ鍋
軍艦島うつぼ唐揚げ
<軍艦島うつぼ料理製作者:光本のおはなし>
生まれも育ちも海に囲まれてきた私が、長年“長崎の海”に携わってきた中で、数多くの魚種を目にし、口にし卸元にその魅力を伝えてきました。
その中で、野母崎の漁師さんに触れ合う機会をいただき、漁の現状を目の当たりにしたとき、この“うつぼ”に出会いました。野母崎の海域で高級魚とされるアラカブを丸呑みし、どこの漁場にも紛れてくるこのグロテスクな物体…試しに捌いてみると、背骨の形状、小骨の入り方と、今まで見た魚と全く違う形状でとにかく苦労しました。
しかし、骨を取り去り、目の前にしたその身質はとにかく美しかった。口にすると、フグの身を彷彿とさせるほど… それ以上の食感で、旨味は別格の味わいでした。『感動』その一言に尽きます。
詳しく調べてみると、うつぼの栄養価の高さに更に驚きを感じ、長崎のみならず全国、全世界の人に食べて頂きたいという想いを抱きました。長崎の野母崎の海域で生まれ育った新名物、ウツボという海産物の魅力を是非とも皆様に味わっていただきたいです。
B-POTE(ビーポテ)
どこか懐かしい『じゃがいも』の新定番商品
あまり知られていないことですが、長崎県は全国でも2位のじゃがいも生産県。島原半島や五島列島を中心に、県内各地で収穫されたジャガイモは、長崎はもちろん様々な場所で多くの人に食べられています。
今から14年前、長崎に生まれた「ガレージ酒場」(現在の倭からん我零時)という大衆居酒屋で「お酒に合うし、食事にもいい、美味しくて尚且つ個性的なおつまみを作りたい」という想いから、この『ビーポテ』は誕生しました。
当時からお店で一番人気が店舗以外でも食べて頂けるようになりました。
3つの意味があるビーポテの『B』(B-POTE)
【その1】
いつでもどこでも誰とでも、手軽に食べやすい。B級の『B』。
「ビールのための」とは呼べど、その味はお酒を飲まない女性やお子さんに大人気です。
ご当地グルメやもつ焼きなど、オープン当初は安くて美味しいB級グルメを数多く取り扱っていたこともあり、地元のじゃがいもを使ったBポテは老若男女問わず一躍人気になりました。
B級は大衆的という意味だけではなく、「コアなファンが着く」という意味も持ち合わせています。
【その2】
表題でもある「ビール」に欠かせない商品であり、なにかと必ず頼みたくなる。 BeerとBy side.(〜のそばに)の『B』。Bポテってフライドポテトとどう違うの?と誰もが一度は思うでしょう。
まず、Bポテは揚げ方にこだわります。県産の皮付きのジャガイモを、よく洗い、低温製法でじっくり揚げて食感と芋の甘味を引き出していきます。
そこに特製のタレをたっぷり絡めていますので、ビールにとっても合うんです。
Bポテは、これまでありそうでなかったおつまみなんです。
【その3】
長崎を代表する食材、そして名物に。Wanna be.(〜になりたい)の『Be』。長崎は食材の宝庫。このじゃがいも以外にも、たくさんの魅力的な食材で溢れています。 そして、私たちが作る料理は全てそれらの生産者によって支えられ、お客様の口に運ばれてはじめて「美味しい」という声をいただくことができます。長崎という土地に生かされていることを感謝し、『そこで生まれた商品をできる限り多くの方にお届けし、喜んでいただきたい。』その想いを込めて、毎日商品を手作りしています。その先には、生産者の笑顔があります。
<ビーポテ製作者:八木のおはなし>
前店のガレージ酒場で新商品の会議がありました。商品は出来上がっていたんですが、名前がまだ決まっておらず、内心どうしようかと思っていた時。上司から「この商品の名前は?」と聞かれ、その場の思いつきで「ビール…のためのポテトです」と言ったのが、Bポテの始まりです。出してみると、結構な反響があり、ここまでのロングランになるなんて思っても見なかったので、とてもありがたい限りです。
自分としては美味しいと思うものを作っているだけなのですが、先日もお客様に開発した新商品をお出ししたら帰ってきた言葉は「おいしい!!こんな味を作るなんて、食いしん坊ですね!!」でした。褒められているのか…?と思いましたが、今までで頂いた最大の賛辞ということにしておきます(笑)
目標は、いつか長崎の名物となるような商品を開発することです。まだまだひよっこですが、日々精進していきたいと思っています。
BRAED de SALAD(ぱん de サラダ)
『ぱん』と『サラダ』が恋をした!
コロナウイルスの蔓延により、免疫力の向上が必須と叫ばれる昨今。
日常のストレスや仕事疲れで免疫は下がる一方。毎日の食事の習慣が体と心の健康を作る上でとても重要視されています。
『手軽に身体に良いものを取るためには…』 そう考えた時に注目したのが『野菜の持つ力』でした。
そして「長崎県食育協会」の指導の下、手軽にビタミンや栄養素を取り入れられる、まるで野菜を食べるような「ぱんdeサラダ」が完成致しました。
トマト、ほうれん草、牛房、生姜、長葱の5種類に、4種野菜のmixパンの全6種。
小麦はより質の良い「全粒粉」。てんさい糖とハチミツで自然な甘さ。バター不使用。オリーブオイル100%。防腐剤無添加。畑の肉と呼ばれる大豆や、胡麻、昆布など栄養とミネラル豊富な食材を加えることで、1日の栄養をバランスよく摂れるように仕上がっております。パンとサラダが出逢い恋をした不思議な「ぱんdeサラダ」。どうぞ召し上がれ。
6人の兄弟たちが今日からあなたのお友達
朝目覚めると6人の兄弟たちがあなたを食卓にエスコートします。それぞれに期待できる効能があって、気軽に朝からパンを食べながら「サラダ」がとれます。野菜嫌いなお子様もその可愛い姿で興味津々になるのでは、ないでしょうか?
【期待できる効能】 生ショウガ使用 ・血管拡張 ・保温 ・保湿効果 ・発汗作用 ・ガン予防 | |
【期待できる効能】 ピーマンとほうれん草使用 ・貧血予防 ・免疫力向上 ・整腸作用 | |
【期待できる効能】 原料トマトを2倍濃縮 ・主に高血圧などの生活習慣病予防 ・整腸作用 | |
【期待できる効能】 長葱、小葱使用 ・風邪予防 ・疲労回復 ・生活習慣病予防 ・美容効果 | |
【期待できる効能】 ゴボウ茶と生姜を使用 ・整腸作用 ・美肌効果 ・ダイエット効果 | |
【期待できる効能】 トマト、人参、かぼちゃ、玉葱の4種野菜を使用。 ・生活習慣病予防 ・整腸作用 ・免疫力向上 |
<ぱん de サラダ製作者:末永のおはなし>
コロナが出始めたころ、長崎県食育協会とのコラボ商品として「食育バーガー」を創ることとなり、そこで閃いたのが『パンの中に限界ギリギリまで野菜を入れたバンズ』でした。それが『ぱん de サラダ』のはじまりです。
わたしは、パンを創ったことがなく、本当に素人の発想でしたが、今、『ぱん de サラダ』が出来上がったのは、それを気持ちよく受け入れサポートして頂いた長崎県食育協会の方やパン創りのプロの方々の存在あってこそのこと。心より感謝しております。
新しいことをやってみて思うのは、『挑戦』すると人の優しさが分かることです。これからもそのことを忘れずに、その先にある『お客様の笑顔』と『健康へのサポート』が出来るものと信じ、『もの作り』をおこなっていきます。